2014.03.21
マイタウンブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。 営業の平川です。 新聞やニュースで話題となっております 『公示地価』が国土交通省より発表されました。 普段の生活ではあまり耳慣れない言葉ですが、 不動産取引ではとても重要な役割をもっています。 主な役割として、 ◇一般の土地取引に対して指標を与えること ◇不動産鑑定の基準となること ◇公共事業用地の取得価格算定の基準となること ◇土地の相続評価及び固定資産税評価についての基準となること ◇国土利用計画法による土地の価格審査の基準となること 等が挙げられます。 東京、大阪、名古屋の3大都市圏の平均は、 住宅地、商業地ともに、リーマンショック前の2008年1月以来、 6年ぶりに値上がりに転じ、 全国平均でも住宅地、商業地ともに 下落率は4年連続で縮小となりました。 住宅地もローン金利の低下や 消費税増税を前にした駆け込み需要が地価を底上げし、 東京圏ではオリンピック開催を20年に控え、 湾岸部を中心に交通網の整備が進む期待感から マンション市場が活発な様子です。 全国の住宅地で最も高かったのは 東京都千代田区の『六番町6番1外』で 1㎡あたり296万円だそうです。 1坪978万円!!(ひぃゃ~) 今回のニュースや賃上げなど アベノミクス効果を実感できそうな話題が続いておりますが・・・ 先日、某金融機関の担当者さんがこんな話をしていました。 『正常な住宅ローンの金利は4%程度なんです。 仮に今すぐ金利が1%あがったとしても 業界では低金利に変りはありません。 4%を超えて初めて高金利の状態に入ります。 状況さえ整えばそれくらい全くおかしくありませんよ。 逆に今の状況が10年も20年も続いたら脅威です。 不景気で家どころの騒ぎじゃない。』 私も不動産業に従事しておりますが、消費者でもあります。 景気がよくなって、お給料があがって、金利はそのままで・・ なんてうまい話はないですね(笑) どんな状況であれ、先ずは お客様一人ひとりのライフプランに合った ご提案ができるよう、 精一杯頑張りますのでよろしくお願い致します。
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