2014.11.25
マイタウン西武のブログをご覧の皆様、こんにちは!
営業課長の小笠原です。
今月22日(土)夜10時頃、長野県北部を震源とする最大深度6弱の地震がありました。
多くの町村では、家屋が倒壊したり、道路が隆起したり、ひび割れしたり、土砂崩れ等も多く発生したりと、被害が報告されていました。
交通機関も運転見合わせ等で、多くの人の足に影響がありました。
このような規模な天災にも関わらず、死者が一人も出ていない事をテレビのニュースで聞いて、本当に驚いたと同時に、日頃からご近所付き合いを当たり前のように行っていた、地域柄の強みと安心感をとても感じました。
隣の家の人がどのような人で、何人家族なのか、そして普段、家のどこの場所で寝ているのか。まで把握していたそうです。
その結果、地震直後にも関わらず、倒壊した家に人が下敷きになっている事が瞬時に分かり、すぐに救助活動が出来た事が、功を奏したと専門家がテレビで言っていました。
皆様もご近所付き合いを面倒だと思わずに、いざという時の為に、時間を取ってみてはいかがでしょうか。
また天災はいつ起こるか分かりません。したがって日頃の準備も必要だと私自信も感じた次第です。
さて今回、上記で地震の話を取り上げさせて頂きましたので、当社の建売住宅および注文住宅(メモリエシリーズ)の地震に対しての対策を少しご紹介させて頂きたいと思います。
当社では、外部耐力面材でノダ製のハイべストウッドを標準で外部に耐力面材として採用しております。
この製品は壁倍率『4.0』倍と、とても高い倍率の面材となっており、社内規定においては、建物全体に耐力壁の安全率を通常の建売と比べて、『最低』でも1.2倍(2割増)以上確保するよう制限を設けております。
また木造2階建ての場合、通常『編心率』を検討する必要はないのですが、社内規定を設け『編心率』を0.15以内(プランによっては0.3以内)になるよう、構造計画を実施しております。
※『編心率(ヘンシンリツ)』とは⇒建物の重心(建物の重さの中心位置)と剛心(家の強さの中心位置)とのバランスの事です。(数値が小さい方がより地震に強い)
また家を建てる際は、第3者にて地盤調査を行い、補強工事が必要な場合は的確に補強工事を実施し、地盤に関しては20年の保証を行っております。
建物のお引渡の際は、お客様宛に地盤20年保証の保証書を発行しております。
上記で、ご紹介させて頂きましたように地震対策も万全で、ご安心してお住まいになれる家作りを実施しておりまので、今回の長野地震で地震に対してご不安に思われている方も、是非、安心して当社の家(メモリエシリーズ)をご検討頂けたらと思っております。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。<(_ _)>