2018.05.05
はじめまして、建築部 課長の西方です。 前回の荒田に続きブログに参加させて頂き 私どもの建築している建物がどの様なものか ご紹介させて頂きたいと思っております。 まず建築するに当たり、事前の調査を行います。 スウェーデン式サウンディング試験と言います。 これは建物の乗る地面、建物の四隅、 真ん中計5ヶ所を測定し、地面の強さを測ります。 測定の結果、強度不足の判定が出た場合、 地盤補強工事を行い建物が乗っても大丈夫なよう 補強工事を行います。 いくら頑丈な建物を作っても地盤沈下を起こしてしまっては 意味がありません。 上の写真は実際当社で行った、改良工事の写真です。 川沿いの物件の為,強度不足の判定が出ました。 補強工事には、いろいろな種類の工法が有り、 この現場は鋼管杭で補強する工法を採用致しました。 固い支持層まで杭を挿入し、建物の荷重を 固い層で支持させる工法です。 その土地、建物に適した工法を選択するのも、 いい建物を建築する上で重要なポイントの一つとなります。 今回は工事前の調査、補強工事のお話ししか出来ませんでしたが これから建物が完成するまでの流れや、完成後だと見えなくなって しまう所等知っておいて損はないお話ができたらと思っております。 上の写真は先日完成したばかりの物件ですが、 お見せしたかったのに隠れてしまって、 お見せ出来ない部分が多数あります。 そういった部分をご紹介してまいりますので、 楽しみにして頂ければと思います。
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