ひばりヶ丘を中心に、新座市、西東京市、東久留米市の新築一戸建て・不動産購入・売却 マイタウン西武・マイタウンひばりヶ丘

「お客様ファースト」暮らしに笑顔を 住まいに感動を 株式会社マイタウン西武
TEL:0120-612-622 電話受付時間(水曜以外)9:00〜20:00

建築の流れ②

2018.06.10

いつもマイタウン西武のスタッフブログを

ご覧いただきありがとうございます。

マイタウン西武 建築部 課長の西方です。

前回建築工事に入る前の準備、地盤調査、改良工事の

お話をさせて頂きました。

今回は基礎工事着手時のお話をさせて頂きたいと思います。

基礎工事を行うに当たり

blog0610 (1).jpg

上記写真の様に建物の外周に、木で囲いを作ります。

これが遣り方と言うものです。

木の囲いの高さは基礎の高さより15㎝又は20㎝高く作ります。

これはコンクリートを流し込む型枠の高さより

少し高い位の高さにする為です。

この木の囲い、遣り方に建物の通り芯と基礎の幅のしるしを

することで建物の通り芯を出す事が出来ます。

通り芯に赤や黄色の水糸を張り壁の位置を出しながら施工します。

blog0610 (2).jpg

blog0610 (3).jpg


上記写真は基礎直下(建物の下)を掘り、砕石を敷き詰め

入念に転圧を行った写真です。

ビニールのように見えるのが防湿シート、

床下から湿気が上がってこないように

建物の下全面に敷き込みます。

完成後床下に湿気がこもってしまっては土台が腐ってしまいます。

写真のコンクリートの部分には型枠、そして外壁廻りの鉄筋をのせます。

コンクリートで平らな部分を作り、

型枠や鉄筋が水平に施工出来るようにしています。

これも施工精度を上げ、頑丈できれいな基礎を作る為です。

blog0610 (4).jpg

型枠、鉄筋を施工したのが上記の写真になります。

鉄筋にも種類があり、

blog0610 (5).jpg

形状はこのようにリブと言う凸凹形状になっています。

これがコンクリートの中で鉄筋が引っ張られても

抜けにくくする為のものです。

太さも太いものから、細いものまで強度に合わせて使います。

上記の基礎の写真でも何種類も使っています。

こういった部分も本当はお客様に見て頂きたいのですが、

なかなかお見せすることが出来ないのが残念です。

きれいに鉄筋を組んで頂いた基礎屋さんに感謝です。

きれいに組まれた鉄筋こそ施工精度の高さを感じます。

次回はコンクリートのお話しをさせて頂きます。

竣工後見えなくなってしまう部分を中心にお話しさせて頂きますので

楽しみにしていて下さい。

2018年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリアーカイブ

最新の記事

月次アーカイブ