2018.08.23
マイタウン西武ブログをご覧の皆様、こんにちは。 営業の原野です。 8月も終わりに近づき、過ごしやすい日が数日ございましたが また暑かったりで、体調を崩しやすくなっております。 気になる物件がございましたら、すぐにご案内をさせて頂ける様に 水分取っていっぱい食べておりますので原野は元気です さてさて、今週末は東久留米市の 「滝山・前沢みんなの夏祭り」がございます。 「滝山中央バス通り」にて開催です! 8月25日(土曜日)・8月26日(日曜日) 両日とも午後4時30分~午後8時30分まで 阿波踊りや猿回しなどのイベントもございます。 詳しくは東久留米市HP↓↓↓ http://www.city.higashikurume.lg.jp/eventinfo/moyooshi/1011009/1011840.html ぜひ遊びにいらして下くださいね! また、弊社では売却物件を募集しております。 先日、弊社にてお預かりさせて頂きました 中古マンション「ひばりヶ丘フィールズ1番街」が 売主様のご協力も頂き、無事にご成約となりました。 元々他社さんで販売をされていたのですが、 弊社にてお預かりさせて頂く事となり、 弊社のホームページやポータルサイトの登録、 新聞折込広告、自社営業でのポスティング等の販売活動を行い、 お預かりさせて頂きましてから3ヶ月でのご成約です。 「なるべく早く」「なるべく高く」を目指して日々頑張っておりますので ご売却をお考えであれば、先ずはお話をさせて下さい。 <お問合せ>マイタウン西武 0120-612-622
2018.08.19
いつもマイタウン西武のブログをご覧いただきありがとうございます。 建築部 部長の荒田勇二です。 最近は朝夕の猛暑が幾分か和らぎ過ごしやすくなりましたが、 それでもまだまだ油断はできませんので 体調管理には皆様十分気をつけてお過ごし下さい。 さて、今回は前回の続きで、『構造』の話を少しさせて下さい。 難しい話はいたしませんので『気楽』に見ていただければと思います。 構造において、皆様が一番気になっている事は、 『地震』対策ではないでしょうか。 建物が地震に対して一番必要不可欠なのが『壁』です… 簡単に言うと、 地震に抵抗(建物が壊れないように支えている)しているのが、 耐力壁と言われております。 今回はその『耐力壁』の話に触れていきたいと思います。 まず、下図①のように力(地震力)が建物を押すと 建物が変形を起こします。 すると、押された面の壁・柱が基礎から引抜く力(引抜力)が発生します。 反対の面の壁・柱は引き抜かれないように圧縮(力)・・・ 押さえつけようと必死に抵抗します。 また、平面(建物を上から見た状態)ではどうでしょうか。 図④のように横から力(地震力)が押すと、 抵抗している耐力壁(赤色)図⑤があり、安心です。 縦方向から力(地震力)が押しても 横方向同様に耐力壁(青色)図⑥があり安心です。 実際は全て耐力壁ばかりではなく窓やドアが付くので 耐力壁の量には注意が必要です。 ここで、知っておいていただきたいのが、 耐力壁が全ての地震力に抵抗してくれるのではなく、 図⑤⑥のように同じ方向の耐力壁しか抵抗してくれない… と言うことです。 もっとわかり易くお話しますと、 マッチ箱(今はもうほとんど見かけなくなりました…涙)を 横から指で押したらどうでしょうか… ちょっとぐらいの力ではつぶれませんよね。 ところが中の箱(マッチが入っている箱)を抜いた状態で同じ様に押すと 今度は簡単に潰れてしまします。 中の箱の押す方向と同一方向の壁(面)が無いからです。 話は変わりまして、まだ若い時(笑)ですが。 記憶にも残る平成7年1月におきた阪神淡路大震災の時、 (当時は設計事務所に勤務しておりました。) 当時のスタッフに同行して、震災後現地を訪問しました。 当時、写真にも掲載されたままの状態を目の前で見た時、 自分達が一生懸命に設計している建物がこんなに簡単に 『崩壊』してしまうのかと目を疑ってしまい、 瓦礫の撤去をされている人達の事を考えると、 写真を1枚も撮れなかった事を今でも、よく覚えています。 その中で、再建中の建物もほんのわずかですが、 何件か工事をしておりました。 そこで驚愕だったのが、 同じ様な建物をまた建てていました。(その施工会社を疑いました。) 後からですが木造で倒壊した例で一番多かったのが 耐力壁が偏った配置をした建物でした。 その建物の耐力壁が計算で足りていても、 偏った配置(バランスが悪い)が原因で倒壊、 または、かなりのダメージとなりました。 震災後に耐力壁の配置の件で国の法律が見直され、改正されました。 この様に、大きな震災のたびに、 法律が改正されてきた歴史が日本にはあります。 大切な生命・財産を守ることに一人の設計者として責任重大ですので、 これからも初心を忘れずがんばっていきたいと考えています。 プランやデザインをつい優先しがちですが、 やはり構造計画があっての建物ですので皆様も、 計画の際は構造上の制約もある事もご理解いただければと思います。 何だか、硬い話になってしまいましたが最後まで、 目を通していただきありがとうございます。 次回は、『建物デザイン』の話をさせていただければと思います。
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