2020.01.16
マイタウン西武ブログをご覧の皆様こんにちは。 営業係長の藤丸です。 今年は暖冬の影響で初霜観測が各地で遅れているようです。 確かに日中は暖かいですが朝晩は寒いですよね。 今年は珍しく私も熱を出しました。 半日で治りましたが皆さんも体調管理にはお気をつけ下さい。 今回の藤丸のブログは、お客様から度々ご質問を頂きます、 『軸組み工法と枠組壁工法』との違いをご紹介させて頂きます。 【軸組み工法】 今の新築建売住宅のほとんどがこの工法で建築されております。 日本古来の工法で在来工法とも呼ばれております。 柱を建てて水平に梁を渡し、それを斜めの筋交いで補強していく工法です。 【枠組壁工法】 戦後に北米から輸入されたツーバイフォー(2×4)が代表的です。 木製パネルと角材(2インチ×4インチ)でつくったパネルで壁や床、 天井という面をつくり、この面を組み立ててできる6面体の構造を ベースに家を建てます。 【それぞれのメリットデメリット】 軸組み工法は点と点とを結ぶように梁や柱を備える為、 間取りの自由度は高いです。 例えばあと数センチ空間を広げたい、 階段の下に収納を作りたい等空間を自由に使える為、 狭小地や土地の形に合わせて間取りが決められます。 また、大きな開口部を取る事か容易で広い窓を設けたいと言った 希望もかなえ易いです。 対して枠組壁工法は面で構成される為、 耐震性では優れているようです。 パネルを組み立てて6面で支える構造はモノコック構造とも呼ばれ、 飛行機や新幹線、F1マシンなどにも採用されているほどだそうです。 もちろん軸組構造も構造壁等を使い耐震基準はクリアできるのでご安心下さい。 弊社メモリエの建物は軸組工法(在来工法)を採用しております。 上記メリットはもちろん、耐震性にも考量し地震の際、 揺れを85%低減してくれる『耐震ダンパー』を標準仕様としております。 弊社は自社設計・自社施工で注文建築も承っておりますのでお気軽にお問合せ下さい。
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