2020.08.13
いつもマイタウンブログをご覧頂き有難うございます。 株式会社マイタウン西武の内堀 義満です。 猛暑日が続いていますね 水分を良くとって熱中症対策を心がけつつ、 手洗い・うがいをしっかりして感染対策をしましょう! せっかくの夏休みですが、お出かけといってもモールなどの室内は行きたくない方が多いのではないでしょうか!? 今回は、先日ご案内中に通った際に、お客様が気になるとおっしゃられていた新座市野火止にある『平林寺』をご紹介させていただきます。 平林寺の創建 金鳳山平林寺(きんぽうざんへいりんじ)は、永和元年(1375)、今からおよそ650年ほど前の南北朝時代、武蔵国(むさしのくに)埼玉郡、現在のさいたま市岩槻区に創建されました。 開基は、禅に深く帰依していた大田備州守春桂蘊沢居士(おおたびっちゅうのかみしゅんけいうんたくこじ)、開山には鎌倉建長寺住持で、書や偈頌(げじゅ)に優れていた当代の高僧石室善久禅師が迎えられました。 命名の由来 「金鳳山」と名付けられた山号は、かつて石室禅師が元に渡って修行した、金陵(きんりょう)の鳳台山保寧寺(ほうたいさんほねいじ)に由来しています。 また寺号は、寺の伽藍(がらん)が平坦な林野に見え隠れする様子から「平林寺」とされました。 伽藍を囲むように広がる平林寺境内林は、僧堂における修行環境を守るために保全され、昭和43年(1968)、国の天然記念物に指定されました。 現在は、武蔵野の雑木林の趣を残す貴重な文化財として文化庁、埼玉県、新座市の協力のもと、継続的な整備と管理が行われています。 武蔵野の歴史と文化と共に歩んできた平林寺。13万坪以上にも及ぶ山内は、四季折々の雑木林の風情と、開創650余年の古刹の禅風を湛えています。 平林寺内は散策することが出来ます。自然にあふれる広大な敷地を歴史を感じながら散策するのもまた良いと思います。 住所:埼玉県新座野火止3-1-1 拝観時間:9:00~16:00 料金:大人(中学生以上)500円 小人(小学生) 200円 新座市には他にも素晴らしい場所が沢山あります。 今後もブログでご紹介をしていきますので楽しみにしていてください。
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