2021.01.31
マイタウン西武のブログをご覧の皆様こんにちは。 事務の香川です。 新型コロナウイルスの流行から1年が経ちましたね。 引き続き感染症対策をしっかりと行い気を付けていきたいと思います。 今回のブログでは、弊社でも毎年お参りの際に利用する「田無神社」についてご紹介いたします。 田無神社はよく雑誌にも掲載されている有名な関東の神社の一つですが、そんな田無神社に『ビオトープ』があるのは御存じでしょうか。 『ビオトープ』とは、動物や植物が安定して生活できる生物生息空間を意味します。 2018年11月田無神社に「龍神池」が出来上がりました。 この池は、水神様をお祀りするとともに、「神社の中に、子どもたちが生きものとふれあえるビオトープを作りたい。」という宮司さんの思いから池作りがスタートされたそうです。 龍神池は、水深1~5cmゾーン・水深15cmゾーン・水深30~40cmゾーンの3つの深さに分けられて、深さの違いに応じて異なる種類の水草を発芽・生育させることを狙いとしています。 浅瀬にはメダカやヤゴのベビーが集まり、深間には大人のメダカやヤゴが暮らしています。 深さに応じて異なる水草や生物を観察してみるのも良いですね。 「ミナミメダカ」 「ニホンアマガエル」 また、龍神池には質の悪化などで激減してしまった東京在来の純系メダカ「ミナミメダカ」や東京では生息場所が少なくなり数が減っている「ニホンアマガエル」など、なかなか目にすることができない珍しい生き物も生息しているので運が良ければ発見できるかもしれません。 水深1~5cmゾーンでは稲作が行われていて、稲作を一緒に行いたいお子様は田無神社の宮司さんまで連絡をすれば一緒に御田植えができるそうです。 興味のある方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。 【田無神社】 〒188-0011 東京都西東京市田無町3丁目7−4
カテゴリアーカイブ
最新の記事
月次アーカイブ