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窓断熱についてご紹介します

2021.08.22

いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
マイタウン西武 建築部のです。

8月も後半を過ぎましたがまだまだ残暑厳しい日常が続きそうです。
 
建築系の話題として『断熱』について書かせて頂こうと思います。

一戸建て住宅では「断熱性能」が非常に重要です。
家の断熱性能の大部分は「窓で決まる」ということはご存じでしょうか?
 
~窓断熱の重要性~
一戸建て住宅において窓断熱の性能は非常に重要なポイントで「戸建て住宅の断熱性能の5~7割くらいは窓できまる」と言われています。
夏の場合は窓75%、外壁12%、屋根5%の割合で外気の暑さが室内に伝わります。
冬の場合はおよそ窓50%、外壁20%、屋根5%の割合で室内の温かい室温が消失されてしまいます。
壁や屋根、床から伝わる外気よりも窓から伝わる外気の方が圧倒的に大きいです。
断熱性能の高い断熱材で壁・屋根、床を敷きつめても窓が一般的な単層ガラスやアルミサッシだと夏は熱気が伝わり、冬は冷気が伝わってきてしまいます。
「夏は涼しく冬は暖かい年中快適な家」を目指したいものです。

メモリエシリーズでは断熱機能として十分ご満足いただける『Low-E複層ガラス』の窓を標準で使用しています。 

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※Low-Eという名前は、Low(低い) Emissivity(放射率)の2つの意味から由来しています。
効果は色々ありますが、簡単に言うと「日差しを遮断し、熱を通さないペアガラス」です。
 
『Low-E複層ガラス』をご紹介します。
Low-E複層ガラスは複層ガラスの一種で2枚以上のガラスで空気層を閉じ込めた窓ガラスです。
2枚のガラスの内側、あるいは外側に「Low-E金属膜」と呼ばれる低放射性をもつ金属膜が貼られていることで日光を反射させ室温を逃がしにくくする断熱効果があります。
 
【Low-E複層ガラスのメリット】
・室内の暖かさを保つ
室内の熱が逃げにくく、かつ室外の冷気も室内に取り入れ難くなるため同じ温度でも暖房効果が高まり、お部屋の暖かさが向上します。また足元の冷え冷え感が和らぎます。
・結露を低減
冬場に多く発生する不快な窓ガラスの結露を大幅に低減する事が期待できます。
・冷暖房費を削減
エネルギー効果を高めることができるので、冷暖房費用の削減につながります。
・紫外線カット率が高い
通常のペアガラスは、約26%程の紫外線カット率ですが、Low-Eガラスは80%を超える紫外線カット率があります。
目には見えない効果がとても大きいです。
 
【Low-E複層ガラスのデメリット】
・導入費用が高い
「一般の複合ガラス」と比較すると割高です。

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メモリエシリーズではコストよりもお客様の満足にお答えできるよう標準仕様として『Low-E複層ガラス』を使用しています。
※他社においてはオプション扱いのところもあるようです。
 
まだまだ暑い日が続きますが、断熱性能の高い家でゆったり過ごすのはいかがでしょうか?
メモリエシリーズをぜひ体感して頂ければと思います。

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