2021.08.29
マイタウン西武ブログをご覧の皆様こんにちは 店長代理の藤丸です 暑がりの私には恐ろしい季節がやってきました 毎日うだるような暑さが続いております。 夜も熱中症になる可能性がございます、皆様お気をつけてください! TVでも夜のエアコンは消さない方が良いと放送しておりました。 皆様も熱中症対策をして、なんとか暑い夏を乗り切りましょう!!! さて、今回は一般的に使われる外壁材のメリットデメリットをご紹介させて頂きます。 外壁といってもいろんな種類がありますが、弊社で取り扱う事も多い主な2種類の外壁材をご紹介します。 ☆窯業系サイディング ☆モルタル外壁 それぞれの特徴をご紹介します。 【窯業系サイディング】 いわゆるサイディングボードと呼ばれる外壁材です。 窯業系サイディングとは、板状の外壁材で内容成分の80%がセメントで残りの20%が繊維質、増量材で構成されているものです。 日本の住宅の外壁材の約80%を占めていると言われております。 〈窯業系サイディングのメリット・デメリット〉 メリット ・バリエーションが多い ・コストパフォーマンスが良い ・防火性が優れている ・工期が短い デメリット ・防水機能が無い ・蓄熱性が高い ・シーリングのメンテナンスが必要 なんと言ってもバリエーションが豊富です。各メーカーさんがいろんな色や模様を工夫して作られています。 加えてコストが低いことも特徴です。 施工が簡単なのでコストパフォーマンスにもつながっております。 表面を塗装することで防水機能を持たせています。 そのため、表面の塗膜が劣化してしまうと、水がボード内に浸入し、夏の暑さや冬の凍結による膨張等で変形や反り、ひび割れを起こしてしまう可能性があります。 最大のメンテナンスポイントはサイディング板をつなぐシーリングです。 ゴムのような素材ですが経年劣化で硬くなります。 硬くなってくるとひび割れが起こります。 これのより、水が浸入してしまう訳ですね。 【モルタル外壁】 モルタル外壁とは、ラス(網状の金物)などの上からモルタル(水・細骨材・セメントを調合したもの)を左官で塗って、その上から塗装して仕上げるケースが一般的です。 サイディングが普及する前までは、日本の木造住宅の大半がモルタル外壁でした。 〈モルタル外壁のメリット・デメリット〉 メリット ・デザイン性が優れている ・耐久性が優れている ・シーリング劣化の心配が無い デメリット ・防水機能が無い ・ひび割れが起こりやすい ・汚れが目立ちやすい モルタルはサイディングとは違い、デザインを作ることができます。波模様をつけたり、型をくり抜いたり、タイルを貼り付ける等々、外壁そのものをデザインすることはモルタルにしかできないことです。 自由度が高く温かみのある特徴ですがサイディングに比べメンテナンスが大変です。 模様によってはかなり汚れが目立ちます。 中古住宅ではまだまだモルタル外壁を使用している物件が多くあります。 新築でもたまに見かけますが、かなり少ないです。 物件を選ぶ際は外壁の特徴も気にして見て下さい。 ちなみに 大変ご好評頂いております、自社設計・自社施工の弊社の分譲住宅&注文住宅 オリジナルブランド【メモリエ】シリーズの外壁は 窯業系サイディングの厚さ16mmを使用しております。 一般的な建売や安価なハウスメーカーは12㎜~14㎜の外壁を使用することが多いですが、16㎜のサイディングを使用することにより厚さがある分、デザイン性に深みがでます。 また、12㎜~14㎜のサイディングでは釘を使って打ち付ける施工方法となりますが、弊社の16㎜の外壁は釘を使わない金具止め施工となりますので釘穴から雨漏り等の心配がかなり減ります。 さらにこの16㎜のサイディングには雨で汚れを落とすセルフクリーニング機能『マイクロガード』がついております。 外壁汚れの約70%は、排気ガスや換気扇などの排気口から出る物質による汚れ、サッシまわりの雨筋汚れなど「都市型汚れ」と言われています。 こうした汚れは水となじみにくい疎水性成分(油など)によって、雨では簡単に洗い流されないという性質を持っています。 この汚れに対しマイクロガードは空気中の水分子を吸着する自己親水性能の高い特殊シリカ(SiO2)の超微粒子を外壁表面に均一に塗布することにより、シリカ粒子の最表面についている非常に多くの水酸基(OH)が、空気中の水分子(H2O)を吸着し、表面に薄い水分子の膜を形成することで、静電気が起きにくく、ホコリなどを寄せ付けにくくします。 また、汚れが付いても落ちやすくなるという性能をもっております。 ちょっと難しい説明になってしまいましたが外壁一つとっても拘りの素材を使用しております。 是非弊社『メモリエ』シリーズをご見学下さい。
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