2024.06.16
いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。 マイタウン西武 建築部の岩瀬です。 毎日使うからこそしっかり収納して、清潔きれいにたもちたいですよね。 キッチン収納を上手に使って高額なキッチンを長持ちさせる収納のコツ 料理上手な有名人のSNSを拝見していると、整理整頓されたキッチンで、手際よく調理されている様子を見かけます。 料理上手は収納上手と言いますが、あのキッチン一体どんな収納ワザや整理ノウハウがあるのでしょう? そんなヒントを見つけるべく、お休みの日にショールームへ見学に行き、実際にメジャーで測ったりしてリサーチしてきました。 住宅設備の中でも高額なキッチンですから、長く綺麗に使うポイントをご紹介します。 メモリエ標準仕様 間口255㎝サイズ゙ 写真で収納エリア別に分けてみました。 収納場所も作業同線と合わせて収納すると効率的です。 Aエリア 加熱調理作業に使用するフライパンや片手鍋・鍋蓋、油などの調味料を収納すると良い場所です。 かさばるフライパンなどは、アクリルBOXなどで縦型収納に専用場所を決めましょう。 液体調味料は、液だれ予防の対策が欠かせません。 収納底板が汚れてしまうと臭いや劣化の原因になるので収納シート敷く、洗える仕切り材等で対策を。 油跳ねに防止に開閉回数を減らすのがポイントです。 Bエリア この場所が一番開け閉めする回数が多いエリアでしょう。 調理作業中に必要なツール、ゴミ袋やラップなどの消耗品の収納場所になってきます。 調理中も、一番出し入れしやすい場所なので開閉回数も多いことから、キッチン収納のなかでもスライドレールなどの金物の故障が多い箇所です。 注意しないといけないのは、引き出や収納棚板の耐荷重です。 このエリアに米櫃などの重い収納を避けたほうが、キッチンを長く愛用するポイントです。 メモリエ標準キッチンでは、A・Bエリアそれぞれの引き出しの耐荷重は13キロまでです。 米10キロと、重い鍋を同じ場所に収納してしまうと引き出しレールの故障や底板の破損に繋がります。 実際に・・新築の自宅で、Bエリアに10キロの米とル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋を一緒に収納していたので、スライドレールが下がり引き出し収納を修理した苦い思い出があります。棚板収納の場合も同様です。 地味に痛い出費でした。重いもの、入れすぎていませんか? ショールームでもアドバイザーが同じことをおっしゃっていましたよ、米は下段に! 日常作業に追われるとついつい耐荷重を忘れ、扉が閉まれば綺麗に見えるし大丈夫と思ってしまいがちです。 皆様は、私のような失敗をしないよう気を付けてくださいね。 Cエリア このエリアは、重たい米や鋳物ホーロー鍋、土鍋、ストック用品の収納にいいエリアです。 メモリエシリーズのキャビネット底板はメラミン樹脂でお掃除も楽々ですが、特に重い鍋やカセットコンロ収納の場所には、更に底板の傷防止にクッション性のある収納シートや滑り止めシートの養生対策が、おススメです。 地震の際に備えて重たいもの大きいものは床に近い場所の方が安全です。 参考になれば、人気の重たい22㎝両手鍋(蓋含め) ★ル・クルーゼ3.5キロ ★バーミキュラ4.2キロ ★ストウブ4.02キロ (ずっしり重いです) Ⅾエリア おたま、トング、フライ返し、カトラリー、お弁当の小物などの収納スペースとしてのエリアに最適です。 下ごしらえの調理作業中のゴミ、液体がこぼれがしやすい場所です。 探しやすくお掃除がしやすいような配置に、油や水分が染み込まない牛乳パックを底板の大きさにカットして台紙に、その上にキッチンペーパーなどで台紙をくるみ底板に敷いておくといいです。 Eエリア 調味料収納スペースになっています。 加熱調理器の脇で、扉が小さく、軽い材質で作られています。開閉時に中の物が一緒にスライドして倒れやすいので、小物入れなどを使い仕切りを作ると使いやすいです。 サイドのラベル部分が、見えないので調味料蓋にシールを貼っておくと便利です。 色々なメーカーから便利収納アイテムがでています。 ショールームのキッチンの展示でもリッチェル、無印、100円ショップなどのアイテムを活用し、展示されていました。 (リッチェル:TOTONOシリーズ) W800サイズ 食器棚 引き出し収納部分 専用スペースを決めてしまえば何時ものところに! 使用頻度の高い食器はまとめて1軍引き出しエリア 毎日使うからこそしっかり収納して清潔きれいにたもちたいですよね。 ぜひ参考にしてみてくださいね!
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