2025.03.31
マイタウン西武をご覧の皆様、こんにちは 建築事業部の中野です 各地から桜の開花宣言が聞かれる今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか 春といえばやはり、卒業や入学、転勤等の季節 そして、何と言っても『花粉症』 私のまわりでもそれに悩まされている人の多いこと多いこと エアコンを止めて窓を開け放ちたい、洗濯物や布団も天日干しをしたい! でもやっぱり花粉や黄砂は家に入れたくない! そんな時に室内でも快適に過ごすため、皆さまの家にある(であろう) 「24時間換気システム」を見直してみてはいかがでしょうか? やや硬い話ですが「24時間換気システム」は、2003年7月の建築基準法改正により住宅や学校、オフィスや病院等々の居室には設置が義務付けられています。 その名の通り、24時間(365日)換気を行うものですが、何のために設置されているのでしょう? 以前にテレビやネットで「シックハウス症候群」という言葉を耳にされたことがあるかと思いますが、昔の一般的な日本家屋は「すきま風」なんて歌も出来るような、家中の窓を閉め切っていてもどこかしらから(どこもかしこもから?)風が入る家が普通でした それが年々住宅の高性能化(高気密化)が進み、「すきま風」の入る「隙間が少ない家」が普通になりました そのような家では、建築材料や家具等々から発生する「揮発性有機化合物(VOC)」が室内に滞留し、それによる健康被害が社会問題にもなりました その結果、2003年の法改正につながります きっと皆さまの家にも下の写真のようなユニットバスの換気スイッチに24時間換気システムが組み込まれていたり、お手洗いや洗面所、(一部のマンションでは)キッチンの換気扇が24時間回っているケースもあるかと思います ※一般的な第三種換気方式の場合 そして、お部屋の空気を常に外に出すわけですから、外の新鮮な空気を取り入れるため、各居室(リビングや和・洋室等)には「給気口」が設置されます でも、寒い季節にはここから冷たい外気が入ってくるので、その換気扇を止めていたり、吸気口を塞いでしまうケースもよく見られます ただ、ずっとそのままにしていると、揮発性有機化合物や湿気によるカビ・ダニの発生などで健康被害のリスクも高まります と、単なる換気のお話ですが、給気口のフィルターや換気扇のメンテナンスを怠ると、換気効率の低下による電気代の増加や故障の原因にもなるので(それぞれの機器の説明書を見て)そのシステムを正しく使って快適に過ごしましょう 参考資料
2025.02.24
いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。 マイタウン西武 建築事業部の岩瀬です。 日本は地震が多い国であり、自宅の地震対策は非常に重要です。今回は、地震対策としておすすめの「キッチンオプションカップボード収納」についてご紹介します。 日本は環太平洋変動帯に位置し、年間で1000〜2000回もの有感地震(震度1以上)が発生しています。特に、南海トラフ地震や首都直下地震、富士山の噴火などが近い将来に発生する可能性が高いと言われています。被災後の生活も見据えた対策をしっかりと行うことが大切なのです。 ◆自宅での安全な生活を想像してみてください◆ 建物倒壊を免れ、避難せずとも自宅で生活する場合、断続的に続く余震も想定しなければなりません。危険なのは転倒しやすい家具や家電です。特に食器棚や冷蔵庫は重量があり、地震の揺れで移動したり転倒することがあり、大変危険です。 冷蔵庫がガスコンロのそばに設置されている場合、避難経路を塞いだり消火活動に支障をきたすことも。そのため、冷蔵庫メーカー各社から販売されている「転倒防止ベルト」を活用することをオススメします。 ◆背が高く重量のある収納棚の安全対策に◆ 転倒の不安がなく、安全なのは造り付けの収納です。メモリエシリーズのオプションカップボードは、キッチンと同色の扉材にすることができ、耐久性にも優れています。また、油汚れや傷に強いコーティングが施されており、お好みにあわせ仕様をカスタマイズも可能です。 <下部開き戸収納> お酒などの背の高いボトルを収納する場合は、下部開き収納がおすすめです <ゴミ箱収納> カップボードにゴミ箱収納や家電収納を組み込むことで、お部屋の空間をすっきり見せることができ、家事も楽になります。足元に物が無いことで非難に有効です <蒸気排気ユニット> 特におすすめなのが、家電収納の蒸気排気ユニットです。炊飯や湯沸かしの際に蒸気による湿気で面材が劣化するのを防ぎます。 <震災ラッチ> 上部吊戸棚の荷物落下防止用の耐震ラッチは、安全対策として必須です。 置き家具のカップボードや家具の場合、L型金物や突っ張り式の転倒防止具で固定することが一般的ですが、取り付ける場所に下地材が入っていない場合、固定する強度が十分でないことがあります。これを機に、安全対策を見直し、もしもの場合に備えをしましょう。 オススメのオプションですのでご興味のある方、その他ご不明な点や商品の仕様については、お気軽にお問い合わせください。
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