2022.06.19
マイタウン西武ブログをご覧の皆様こんにちは 店長代理の藤丸です。 暑がりの私には恐ろしい季節がやってきました 既に我が家ではエアコンに扇風機、大活躍しております。 朝、目覚めると口の中がからっからです。 水分補給を十分して、これから来る悪魔のような暑さを乗り切りましょう さて、今回の藤丸のブログは、よくお客様よりご質問を頂く『漆喰』についてご紹介いたします。 日本の伝統的な家屋に多く使われてきた漆喰は『呼吸する壁』と呼ばれています。 漆喰の主原料は消石灰となります。 消石灰は二酸化炭素を吸収することで徐々に石灰石へと固まっていきます。 この吸収が部屋の乾燥や湿気を調節してくれて快適な空間を作り出してくれます 日本に昔からある『蔵』の内壁にも漆喰が使われていて収納品を守ってくれていました。 気密性の高い現代の新築住宅にはぴったりな商品です さらに主原料である消石灰は不燃性の為、燃えません 火に弱い木造住宅にはうってつけです。 漆喰は壁に調節施工するので、クロスのように糊はつかいません。 糊に微量に含まれるホルムアルデヒドを使用しない為、シックハウス症候群のようなアレルギーにもなりにくいのが特徴です 上記にも記載しましたが漆喰は壁に直接施工する為、 デザイン性がかなり高いです 自分の好きな模様に仕上げることが可能なのです。 良いことばかり書いて来ましたが当然、デメリットもあります。 まずは費用面です ビニールクロスは1㎡約1,000円~ですが、漆喰は1㎡約4,000円~と言われています。 約4倍ですね そのかわりビニールクロスは定期的に張替が必要ですが、 漆喰は塗替えの必要はありません。 長いものだと数十年持つそうです。 あとは養生したり下地処理をしたりと施工が大変なので、 工期が比較的長くかかります 施工によってはひび割れが起こることがあるようです 以上が漆喰の特徴となります。 メリット・デメリットをよく理解して使ってみたいですね。 私の家では今はビニールクロスですが、張替の際には漆喰にしてみたいなと思っております 弊社では自社施工のリフォームも承っております。 木造住宅ではしっかりお手入れをしてあげる事で家が長持ちします。ぜひお気軽にお声がけ下さい。 皆様のご来店お待ちしております
2022.05.29
いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。 マイタウン西武 建築部の堀です。 そろそろ関東地区もジメジメとした梅雨が近づいていますが、皆様のお家では梅雨対策はされていますか? 梅雨時期で気になるのは『カビ』ではないでしょうか? 普段気にしていない箇所にも『カビ』は潜んでいます。 今日は『カビ』対策について書かせて頂こうと思います ◆お家に潜む『カビ』 そもそも、なぜカビは生えるのでしょうか。 カビが生えるのは「酸素、温度、湿度、栄養源」がある場所です。 住まいに生えるカビには、「水分」を好むカビと「ホコリ」を好むカビの2種類がいるといわれています。 「水分」を好むカビの多くは黒く、ジメッとしていて、浴室や台所といった水回りに多い。 一方、家具の裏や押入れのすみっこなど、「ホコリ」がたまりやすい場所にもカビは発生しています。 ◆カビを体内に取り入れて起こるうる事 カビが生えると柱や床、家具などの劣化だけでなく、「カビを吸うことによって、呼吸器系のアレルギーなどの病気」も起こりうることもあります 気管支や肺などの細胞の中にカビが入ってしまうと特に免疫の低下している方は感染症を引き起こす可能性がでてきます ■■■これらの危険から身を守るには、家の中のカビを減らすことが重要■■■ ◆カビ対策 ①こまめに掃除する カビは埃の中にたくさん含まれているので、こまめに掃除して埃をためないようにしましょう。 なお、カビを取り除くことを最優先するなら、掃除機をかける前に「拭き掃除」からはじめるのがおススメです。 「カビの粒子は非常に細かいので、掃除機のフィルターを通過してしまいます。 また、掃除機をかける事で埃が部屋中に舞い上がってしまします。 最近は、微粒子まで吸い取るような高性能な掃除機も出てきていますが、そうでない普通のタイプの掃除機を使う場合は、モップなどで埃をふき取ってから掃除機をかける事をお勧めします。 また、埃に含まれるカビは上に舞っていきます。 余裕があるこきにはハンディモップなどで天井を掃除してから床を掃除しましょう。 ②外からカビを持ち込まない 室内のカビを減らすには外からカビを持ち込まないことが大事です。 家の中への持ち込みで一番多いのは「土埃」に混入したカビです。 なるべく土を持ち込まないようにしましょう。 例えば、靴の裏についた土はしっかり落とし、野菜を冷蔵庫にしまう時も土を落とすだけでカビ対策になります。 また、窓を開けていると、網戸から土埃が入ってきてしまうことがあるので風の強い日はなるべく窓を開けない方が良いでしょう。 ③換気をする カビは湿気を好むので、適度に換気をしましょう。 ただし、梅雨時など雨が降っているときは外の湿気も多いので窓を開けていると湿った空気が入ってきてしまいます。 そんな時は窓を開ける換気ではなく、エアコンの除湿機能を使ったり、サーキュレーターを回したりしましょう。 また、押入やクローゼットなうどは、閉めっぱなしにしていると湿気がこもります。 来客がいないときはなるべく開けておくなど、風通しを良くすることを心がけましょう。 ◆カビ対策は梅雨前に済ませましょう。 湿度の高い梅雨時は、カビにとって格好の季節。 カビが生える条件がそろうと、カビはどんどん増殖していきます。 だからこそ、梅雨前にきちんと対策をしておきましょう。 できるだけカビが生えない環境をつくっておけば、梅雨時になってもカビがそれほど増えずにすみます ★マイタウン西武 メモリエシリーズ★ 弊社おススメのメモリエシリーズにはカビ対策された製品を使用しています。 例えば宅内のすべてに張り巡らされているクロス(壁紙)には『防カビ』処理されている製品を使っています。 また湿気がこもるユニットバスには「浴室乾燥機」が標準でセットされています。 また窓も設置していますので電気代が気になる方は晴れている日は窓換気も出来ます。 梅雨時期の室内干しにも浴室乾燥機を利用できます。 部屋の湿気を気にする場合はぜひご活用下さい ◆浴室乾燥機は1回の使用量でどれほどの料金がかかるのでしょうか? 世間一般では浴室乾燥機を使うと電気代が増えたという声が聞かれます。 一般的な浴室乾燥機では1回(3時間使用)で約101.25円と言われています。 (例)1カ月:1回101.25円x週3回x4週=1215円 コインラインドリーの乾燥機は1回:10分 100円が基本で洗濯ものの量で30分~60分(300円~600円)の料金がかかると思います。 週3回(1回30分300円)とするならば1カ月(300円x3回x4週)3600円の出費になります。 コインラインドリーに通う労力を加味しても浴室乾燥機を利用する利点は十分あると思います。 通常の電気代が1万円のところ+1215円加算されればもちろん上がったように感じるかもしれませんが、都度現金で払っているかまとめて請求されているかの違いで実際はそれほどかかっていないのではないでしょうか? 梅雨時期だけ浴室乾燥機を利用して洗濯物を干すと考えるならばもちろん選択肢の一つに十分できると思います。 ◆浴室乾燥機で“効率よく乾かす”ためのポイント 洗濯物を干して、「乾燥」スイッチを押すだけ……では、実は不十分なのです。 仕組みを理解したうえで、正しいモード選択や干し方を心がければ、乾燥時間をグッと短縮できます。 ■浴室乾燥機における「乾燥」の仕組み ①乾いた温風を室内に吹き入れ、室内の温度を高める ②暖められた空気が衣類の水分を奪う また衣類自体も暖められ、水分の蒸発スピードが上がる ③湿った空気をファンで外へと排出する 以上のくり返しにより洗濯物が乾く、つまり浴室乾燥機は「浴室内の温度を高めること」と「空気を入れ替えること」で乾燥させているのです。 「乾燥モード」では「換気力」が弱いので浴室内の多く湿気がある状態だと洗濯物が乾ききるまでにかなりの時間を要します。 短時間で効率よく乾かすためには干すタイミングで浴室内は十分に乾燥している状態で作業しましょう。 これから梅雨本番を迎えます。 カビに悩まされないよう事前に準備をして、快適なお家ライフを満喫しましょう
カテゴリアーカイブ
最新の記事
月次アーカイブ