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スタッフBLOG

屋根材の違い!ご紹介します。

2021.03.21

おかげ様で創業10周年を迎えることができました。
記念として、ご来店下さるお客様にマウスパッドをご用意いたしました。数に限りがございますのでお早めにご来店下さい。

また、3月16日に宅建業免許の更新をし、おかげ様で(3)になりました。併せてご報告させていただきます。


マイタウン西武ブログをご覧の皆様こんにちは。
営業係長の藤丸です。
 
だんだん春の兆しが出てまいりましたね。
ご案内等で、車で町を走っていると桜の花が咲き始めていますcherryblossom
暖かい季節が待ち遠しいですね。

さて、今回の藤丸のブログは、一般的に使われる屋根材のメリット・デメリットをご紹介させて頂きます。
 
【瓦屋根】
 
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まずは日本の伝統瓦屋根です。
今でも街中でちらほら見かけますね。
重厚感があり私個人的にも好きなのですが、今の新築住宅にはほとんど使われていません。
なぜかと言うと重いからです。
基礎や柱がしっかりしたものでないと、地震の時に重さで揺れが大きくなります。
さらに年月が経ち基礎や柱が劣化してくると、重みで倒壊にもつながります。
 
〈瓦屋根のメリット・デメリット〉
メリット
・瓦自体は長持する
・断熱性が高い
・割れにくい
・重厚感があり見た目がカッコいい(個人の見解です(笑))
 
デメリット

・重い
・高い
・瓦を固定する漆喰はメンテナンスと補修が必要

基礎や柱の強度を強いものにして使うのは良いと思います。
 
【スレート葺屋根】

 
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今の新築住宅に使用するのはほとんどこれです。
コロニアルという商品名もあるようです。
 
瓦屋根に比べて圧倒的に軽いのが特徴です。
瓦に比べ半分から1/3程度。
さらにコストも安く施工が楽といったメリットもあります。
 
やはり悪い点もあります。
強度が低いので結構すぐ割れます。
さらに一般的に10年から15年での塗り替え30年ほどで葺き替えが必要と言われております。
定期的にメンテナンスが必要ですね。
 
〈スレート葺屋根のメリット・デメリット〉
メリット
・軽い
・安い
・色や柄のバリエーションが豊富

デメリット
・短い期間でメンテナンスが必要
・寿命が短い
・割れやすい

屋根なのでメンテナンス時に足場が必要です。
どうせ足場をかけるなら雨どいや外壁のメンテナンスも一緒にやりたいですね。
 
【金属屋根】
 
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金属屋根といってもいろんな種類があります。
一般的に鋼板と呼ばれるものがこれにあたります。
ガルバリウム鋼板が有名ですね。(上の画像)
神社の屋根に使われる銅板も金属屋根ですね。
 
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金属屋根はかなり軽いのが特徴です。
上で紹介したスレート葺のさらに1/3程度です。
軽いので耐震性が高いです。
また、デザイン性に優れ、錆にも強いです。
金属なので雨の音が多少響くようです。
種類が多いので商品によって金額はバラバラです。
神社で使う銅板なんかはかなり高いですが、ガルバリウム鋼板はスレート葺より少し高くなります。
ネットではメンテナンスフリーと書かれている紹介も多いですがメンテナンスは必要です。
スレートよりは少し長持ちするかなという程度です。
 
〈金属屋根のメリット・デメリット〉
メリット
・とにかく軽い
・瓦屋根より安い
・耐久性が高い
 
デメリット
・スレート屋根より高い
・雨音が響く
・メンテナンスが必要
 
お家を探すときは(特に中古)屋根材にも注目して見て下さい。
新しい発見があるかも知れません。
 
弊社ではNPO法人住宅情報ネットワークが行う1級建物アドバイザー研修を営業全員で受け『1級建物アドバイザー』という資格を取得しております。
 
この資格は簡易インスペクション(建物診断)が出来る資格になります。皆様の貴重な財産である不動産の売却の際に建物診断をして、安心、安全なお取引のお手伝いをさせて頂きます。
売却の際は是非弊社へご相談下さい。

 

安全な住宅を建てるために必要な「基礎」についてご紹介!

2021.03.14

おかげ様で創業10周年を迎えることができました。
記念として、ご来店下さるお客様にマウスパッドをご用意いたしました。数に限りがございますのでお早めにご来店下さい。


いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
マイタウン西武 建築部の指出です。
 
今回は建物を建てるうえで非常に重要な「基礎」についてお話させていただきます。
 
土地と建物をつなぐ「基礎」
普段意識して過ごすことはありませんが、家と地面を定着させて支える、という大きな役割を持っています。

この基礎のおかげで、家の重さ・地震や風などの外から加わる力が安全に地盤へ伝えられ、家が傾いたり、倒壊したりすることを防いでいます。

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逆に言えば、基礎がしっかりしていないと、建物の部分がどれだけしっかりとしているように見えても、実際は不安定になりやすく、様々な危険が潜んでいると言えます。
 
基礎には大きく分けて二つの種類があります。
 
まず一つはベタ基礎です。
ベタ基礎は立ち上がっている部分と床一面を、鉄筋を入れたコンクリートで一体化して、大きな面で家の重みを支えます。
 
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面で支えたほうが荷重を分散できるので、後程ご紹介する布基礎より耐震性が高いのが特徴です。
 
また床下の地面をすべて厚いコンクリートで覆うので、湿気が建物に伝わりにくくなります。
そのため湿気による住宅の木材の腐食などの心配も減ります。
さらにコンクリートも厚いのでシロアリによる被害も防ぎやすくなります。
ちなみにマイタウン西武が自社施工している建物は全てこのベタ基礎です。
 
そしてもう一つが布基礎です。
布基礎の床もコンクリートで覆われるので、ベタ基礎と同じように思えますが、住宅を支えるのは立ち上がっている部分のみです。
鉄筋もここだけに入っていて、ベタ基礎が面で建物を支えるとしたら、布基礎は点で支える構造になります。
 
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布基礎は床部分に鉄筋を使わないのと、コンクリートも薄いのでベタ基礎に比べてコストを抑えることができますが、面で支えるベタ基礎と比べて耐震性では不利です。
また床部分のコンクリートが薄いため、ベタ基礎と比べて地面の湿気があがりやすく、シロアリ被害も受ける可能性が高くなります。
 
それでは続いて基礎が完成するまでの工程をご紹介します。
 
1 地盤調査
地盤が弱くてはどんなに基礎に耐震性をもたせても意味がありません。
敷地内で実際に家を建てる地面の調査を行い、必要があれば地盤改良を行います。
 
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2 基礎の範囲を決める
敷地内のどこに建物が建つのかわかるように、縄やロープで印をつけます。
これを「地縄」といいます。
 
3 掘削工事
基礎の鉄筋とコンクリートを入れるために、重機や手作業で基礎の底辺まで土を掘ります。
 
4 砕石・捨てコンクリート
掘削した部分に砕石を入れ、地面を固めたら防湿シートを敷きます。
建物を建築する位置が正確にわかるように、捨てコンクリートを流し、乾いたらそこに印(墨入れ)を入れます。
 
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5 基礎をつくる
最初に建物の位置に鉄筋を組みます。次いで基礎の外周に枠組みを組みコンクリートを流し込んで、固まったら型枠を外します。
 
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6 完成
不要なコンクリートの除去など仕上げをして完成です。
 
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安全で快適な住宅を建てるには、この「基礎」が必要不可欠ということですね。
まさに、「縁の下の力持ち」というわけです。
 
おうち時間が長くなっている今、私も改めて家のありがたみを日々感じております。
 
それではまたお会いしましょう。

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