2023.12.10
マイタウン西武ブログをご覧の皆様 営業の柳沼 剛(やぎぬま たけし)です。 以前、私のブログで『ひばりヶ丘駅』について書きましたが、今回は『ひばりヶ丘駅』の隣の『保谷駅』について書きたいと思います。 場所は西東京市東町3丁目にあり、駅長室は西東京市ですが、プラットホーム東側の3分の1ほどは練馬区にもまたがっている駅です。 保谷駅の歴史は1915年〔大正4年〕4月15日に開業しました。 1964年(昭和39年)8月に構内踏切を廃止し橋上駅舎を使用開始し、北口を開設しました。 ちなみに構内踏切とは停車場構内にある道路と交差する踏切を指します。 1986年(昭和61年)12月30日に保谷乗務所ビルを使用開始し、1991年(平成3年)12月27日に新駅舎を使用開始しました。 その後、2003年に北口を改築し、2006年にはエレベーターおよびエスカレーターの設置工事が完了し、翌2007年にバリアフリー化、駅構内改良工事を行いました。 2011年(平成23年)7月に2面3線構造になりました。 保谷駅の構造は単式ホーム1面1線島式ホーム1面2線、計2面3線と橋上駅舎を有する地上駅です。 所沢寄りに保谷電留線があり、池袋駅との間の各停車駅の多くは当駅が始発・終点となっています。 また、地下鉄直通列車も一部が当駅で折り返ししています。 今回は『保谷駅』について書いてみましたが、その場所の歴史や、普段利用している施設などの歴史を調べてみると、また違った見え方もできるのでみなさんもやってみてはいかがでしょうか
2023.10.09
いつもマイタウンブログをご覧頂き有難うございます。 株式会社マイタウン西武の内堀 義満です。 皆様、暑い暑い残暑も終わりようやく涼しくなってきました。 暑いのは嫌いですが、夏が終わるのはなんだか寂しいですね 涼しくなってきた中、先日西東京にあります下野谷遺跡公園に行ってきました。 歴史や自然も感じられる公園だったのでご紹介させていただきます。 場所 西武新宿線「東伏見駅」南口より徒歩約7分 西東京市東伏見六丁目4番 下野谷遺跡は、西東京市東伏見二丁目、三丁目、六丁目地内に所在する縄文時代中期(今から約5千年前から4千年前)の環状集落であり、南関東では傑出した規模と内容を誇っています。平成27年3月に一部が国史跡に指定されました。 集落には、土坑(お墓と考えられる穴)群のある広場を囲むように、住居跡や掘立柱建物(倉庫などと考えられる建物)群などが並ぶ形で構成されており、縄文時代中期の典型的な「環状集落」という構造をしています。さらに、こういった環状集落が谷を挟んで複数存在しており、「双環状集落」と呼ばれる拠点的な集落の特徴があります。 このような形態や、出土している土器からわかる集落の継続期間が1,000年間と非常に長く、また、住居跡や土坑が密集して見つかっていることなどから、石神井川流域の拠点となる集落だったと考えられているそうです。 下野谷遺跡の周辺では、戦前から、畑の耕作などの際に縄文土器のかけらなどが多く見つかることが知られており、昭和25年に考古学者の吉田格氏により「坂上遺跡」という名称で、文献上初めて紹介されました。 その後、昭和48年から本格的な発掘が実施され、昭和50年には旧字名をとり「下野谷遺跡」と名称が変更されました。 調査では、旧石器時代から縄文時代後期にかけての遺構や遺物が出土していますが、特に縄文時代中期の縄文土器や石器が多く出土しています。 下野谷遺跡公園の地下には、西集落の一部が保存されています。現在整備が進んでおり、令和3年度には縄文時代の墓が復元されました。 また、園内には、クリやクルミの木も植えられており、縄文人が集落として好んだ立地や自然を知ることができます。 また、春と秋には下野谷遺跡の普及事業として、園内でイベントを開催しています。 特に、秋に開催している「縄文の森の秋まつり」は、皆さんが協働により実施している縄文体験などができるイベントで、毎年多くの方が来場しています。 西東京市、新座市、東久留米市には歴史や自然に触れられる公園が沢山あり、子育をするのにとても良い環境だと思います。 こちらの方でお住まい探しをご検討している際は物件のご案内以外にも公園や施設等も、併せてご案内させていただきます
カテゴリアーカイブ
最新の記事
月次アーカイブ